ミニ株で実践する株式投資のポイント

ミニ株とは証券会社が行っている投資方法で、初心者でも気軽に始めることが出来る金融商品となり、プチ株などと呼ばれている事もあります。少額の取引を行う方法を、ミニ株と言い、一般的には単元株の10分の1からの取引が可能となっているメリットがあります。株式投資は通常、単元株での取引になっている、1000株を1単位株としている企業が多くなっています。1000株単位では投資資金が足りない人や、いきなり高額投資は心配だと言う人などに、10分の1単位で投資が出来る、ミニ株が注目されているのです。


ミニ株同様、少額から始められる金融商品に投資信託がありますが、投資信託の場合は取引を行うのは、プロのトレーダーになります。投資信託はプロのトレーダーに資金を預け、分散投資を行いますが、ミニ株も分散投資という点では同じです。ミニ株の場合、取引を自分で行うことになりますが、少額投資でいろいろな銘柄を購入出来るため、分散投資が可能になっています。


運用資金が少なく、株を購入する事が出来ないと悩んでいる人や、いきなり単元株は抵抗があるという人は、是非ミニ株から始める事をお勧めします。20万程度の運用資金があれば、数種類の銘柄を購入することの出来るミニ株は、楽しみながら行える投資方法になっています。